SEO会社の上手な使い方

Posted by – 2011年1月29日

SEOを生業にしている私が言うのも変ですけど、SEO会社もまだまだ捨てたものではありません。

会社選びの基準としてはやっぱ「実力のあるとこ」ということになるわけですけど、実力があっても対応が悪かったり何か上から目線だったり、解約がなかなかできなかったり・・・、そういうとこは選ばないほうがいいでしょうね。

ある人が「SEO業者はもうなくなる」と発言されていたのですけど、検索エンジンがアルゴリズムで制御されている以上、多分なくならないと思います。
そういう言葉を発する人はSEOを毛嫌いしているか、または勘違いしている人です。

さて、当記事タイトルである「SEO会社の上手な使い方」に関してなのですけど、弊社も多数のリピートを頂いてまして、月額契約のクライアントも多数いらっしゃって、その理由は「役に立っているから」だと思うんですね。
金払って上位表示してくれへん(←あくまで検索エンジンがランキングを決定します)、費用対効果悪い云々だったらお客様は離れていくし、利用はされないでしょう。

当たり前ですが弊社以外にもたくさんのSEO会社様がいてまして、弊社よりも実力、ノウハウ、コンサル力があるところはたくさんあります。

ただ、大手のSEO会社さんと私もかなりお付き合いがありますしお世話になってますのでちょっとアレですけど、クライアントの立場として考えると、ランニングコストがかかるサービス(成果報酬等)にずっとお世話になるのはどうかな?と思うんですよね。
広告費と割り切って尚且つ資金繰りもOKならいいかもしれないけど、経費はなるべく節約したいもの。

で、ここからが本題です。

まあ今の検索エンジンってYahoo!もGoogleも同じだし、同じアルゴリズムのもと一斉にSEO対策してるんで簡単には1位表示なんてされないと思うんですが、上位表示させてくれる実力のあるとこに依頼してそうなった場合、それを多いに利用すべきだと思うんですよ。

1ページ目表示されたからといってアクセスが集まるとは限りませんけど、仮にアクセスが集まるようになったとすると、多くの人に自社の製品やサービスをアピールできるわけです。
サイトが素晴らしかったらブックマークもされ、訪問してくれた人が運営しているブログ、サイトなどで取り上げられることも当然あります。
そうなると自然リンクが獲得できます。

SEO会社が上位表示させてくれている間にそういうリンクをどれだけ獲得できるか?また、そのあいだにどれだけコンテンツを充実させ、被リンクに頼らない(←完全依存しない)ようなサイト完結型のSEO体制に持っていけるか?そこらへんが大事で、そうしていくべきだと思うんですよね。

また、それを可能にしてくれるのがGoogleなんです。

私が長年SEOしてるサイトがあるんですけど、最初依頼されたときはブックマークなんてほとんどされてなかったんですが、ここ1年半ほどでヤフーブックマーク、はてぶ、その他いろんなところからのリンクが凄く増えました。

コンテンツも昔より目に見えて充実してまして、最初はWEBだけだったけど今は雑誌に取り上げられたり取材が来るレベルにまで成長してます。
コンテンツの充実に関しては私もできる限りコンサル、サポートさせていただきましたけどね。

正直、弊社を解約してもランキングは維持できると思ってます(笑)
ただまあ私も「○○さん、多分弊社を解約しても今のサイトの充実度、ナチュラルリンク度から考慮するとランキングは落ちないと思いますよ。」という、そこまで馬鹿な提案はしませんけどね。

私も商売やっている以上ある程度は稼ぎたいし、もちろん先方が儲かってくれることが一番ですけど。
あ、これってキレイごとじゃなくて先方さんが儲かるとこちらに帰ってきます、何らかの形で。
たまにるーびーだったりしますけど(笑)

実はそのクライアント、昔弊社にSEOを依頼されたとき、他社の有料リンクをかなり買われてました。
質は結構良かったと思うんですけど、如何せんそこそこ高かったものですから、弊社にSEO依頼されて半年ぐらい経過したとき「今契約している他社のリンク、思い切って解約しますので、あとはお願いします」と言われたんですよね。
そこから私も本気でそのサイトのSEO対策を始めました、いわゆるランニングで。

だらだら書き過ぎですのでそろそろまとめます。

コンテンツはもちろん大切な今のSEO事情ですけど、そこそこにサイトを作りこんであればSEO会社が提供しているリンクで十分ランキングは上がります。

それを多いに利用すべきであって、上位表示されてアクセスが集まっている環境ならではでしかできないことに注力し、自身でSEOに取り組み、お金を払ってリンクを提供してもらわなくても維持できるぐらいのナチュラルリンク力、コンテンツの充実を目指すのが賢いやり方かなって思います。

「多いに利用すべきであって」というところですが、別に「SEO会社をどんどん利用しましょう!」という話ではなく、ひとつの使い方ですね。
何も最初から「SEO業者は怪しい」とか、そういう思い込みでオミットするのはどうかな・・・・という話です。

Googleのアルゴリズムを検証してみました

Posted by – 2010年11月18日

ネタがないから引用するわけじゃあないのですけど・・・

Googleのアンカーテキスト評価に異変あり?、「“ブランド名”リンクを重視する」

SEOに携わっている人ならすでに読まれたと思うのですが、かの有名な海外SEOの鈴木氏の今朝の記事です。
とりあえず必読であることは間違いないので、私もこうして取り上げさせていただきました。

昨日実は僕も地味ぃなブログで、「Googleのアンカーテキストの評価具合」と題して記事書いたんですけど、本日の記事はそれを掘り下げた形になるでしょうか。

あくまで私の見解ですが・・・

「これは結構前からであり、何となくYSTのアルゴリズムと似てきたよな」

ってこと(笑)
「これは結構前からであり・・」のくだりは、別に偉そうに言ってるわけじゃないです、念のため。

「ブランド名」もそうですし、「会社名」「ショップ名」、このあたりも全部含むと思います。
ま、それらをひっくるめて「ブランド名」と解釈して結構だと思うのですけどね。
会社名、ショップ名などのリンクが評価されないのはおかしいということですよね。

これはごく当然の流れでして、要するにどういうことかというと・・・

「Googleはこれまで以上にサイト内ページ(もっと言えば下層ページ)を重要視するようになっている」

ということです。
下層ページというのはサイトのコンテンツそのものですから、下層ページというか「サイトそのもの」と言ったほうが正しいかもしれません。

記事を取り上げさせていただいたのもあり、ここでは「ブランド名」という言葉を使わせてもらいますと、キーワード以外のそういったブランド名でのリンクを評価したとして、じゃあ結局具体的にどういったキーワードで検索した際にランキングとして上がるのかといえば・・・

「アンカーテキストのブランド名」
「サイトの主キーワード」
「いちばん張られているアンカーテキスト」

この3つです。
って言い切っていいのか分かりませんけど、最初のやつはまあ分かると思います、張られているからそれで上がるわけでして。

で、ブランド名でリンクされるということは、サイトそのものの評価を押し上げる、つまり「このサイトはどんなサイトやねん」の部分が大切になってきます。
結構最近言葉として使っている「テーマの重要性」ですよね。

じゃあ、中身がぼやけていてよく分からないサイトは、ブランド名でリンクされてもそこまでランキングは上がらないのか?といえばそうではなく、そこで3つ目の「いちばん張られているアンカーテキスト」を評価するわけです。

当然中身が伴っていればダブルでSEO効果があるはずです。
「はずです」って自信なさげですが(笑)

もう終わった検索エンジンであるYSTなので書きますと、サイト内キーワードがかなり濃いサイトの場合、意識的にショップ名などのリンクを大目に張ってました、私。

アンカーテキストがキーワードばっかり、サイト内もキーワードばっかりじゃYSTは評価してくれなかったんですよね。
その代わり、サイト内にキーワードが非常に少ない場合、キーワードリンクを多用してました。

Googleの話に戻してまとめますと、「ブランド名」リンクがサイト評価を押し上げる、評価されるということは何らかのキーワードでのランキングが上がるわけでして、それはサイトの主キーワードであり、いちばん張られているアンカーテキストである、という感じ。

「いちばん張られているアンカーテキスト」を評価するというのは、別に難しく考えることでもなくて、「あぁ、このサイト(ページ)は○○○で一番リンクされてるから、その関連性が強いんやろなあ・・・」というアルゴリズムです。
これは問題ないですよね。

結局何が言いたいかよく分からない記事なんですけど、こうして書いているとやっぱり「キーワードリンクは大切である」ということですね。
キーワードリンク、あるいはキーワードを含むテキストでのリンクというのは、やっぱりGoogleでは非常に重要だと私は思います。

まだ書ききれないぐらい書きたいことはあるのですけど、あとはWEB in the morningさんに任せましょう!(笑)

今後SEO対策はちと難しくなる

Posted by – 2010年10月19日

久し振りの更新になります。

Yahoo!検索エンジンがGoogleのアルゴリズムを採用して、言ってみればYahoo!のオーガニック部分がGoogleのそれとほぼ同じになるという、なかなかのことが近いうちに起ころうとしているわけですね。

「オーガニック」とかいう難しい言葉を使うのはやめまして、要するにYahoo!の順位がGoogleの順位になるといったほうが分かりやすいですね。
私の環境ではIE(インターネットエクスプローラー)のみ、同じ状況がずっと続いています。

さて、本題に入っていくわけですけど、Twitterなどを見ていてもそうですが、どーも「Google化したらリンク勝負だね」という空気が流れています。

まあ結局はそうなんですけど、おそらくは「Google化したらリンク勝負だね」の裏メッセージは「数」だと思うんですよね。
みんながそれを信じてそれが加速していくと、今よりもっとGoogleはリンクに厳しくなることは間違いありません。

今でもそうだけど、あきらかに内部リンク、サイトテーマ等の内的要因だけで問題ないんちゃうの?というレベルのキーワードがあったとして、それに数千のリンクが張られていて4ページ目とか5ページ目、あるいは圏外といったサイトがあります。

バックリンクを調べるとだいたい大量のリンクが張られています。
Yahoo!のリンクコマンドで調べればすぐに分かりますよね。

でここからが核心に迫っていくわけですけど、結局ランキングが上がるためには2つのことを満たせばいいだけの話なんです。
それは「サイトそのもの」と「被リンク」です。

最近「ドメイン力」とか「ドメインパワー」という言葉をいろんなブログで、あるいはTwitterで目にすることが多くなりましたけど、「サイトそのもの」とはその「ドメイン力」「ドメインパワー」のこと。

被リンク以外にSEO対策で大事な部分です。
下層ページの被リンク(いわゆるディープリンク)を考慮して「ドメイン力」というケースもあるとは思いますけど。

このドメイン力がなければ、あるいは低ければ、ランキングを上げるにはどうしたらいいかと言いますと、被リンクに頼るしかないわけ。
キーワードによってはそれこそ大量のリンクが必要になるでしょう。

リンク販売してる業者さん(←決して批判してるわけじゃない)はたくさんいてますし、それらに投資すれば数千のリンクならすぐに獲得できます。
サイトそのものが弱ければそういったリンクの力を借りなければ仕方ない。

ただ怖いのが、そういった大量のリンクにGoogleは目を光らせているわけで、「うちのサイトは中身がないからリンク勝負だぜ」、あるいはSEO会社さんだったら「このクライアントさんのサイト、中身がアレだからもっとリンク張らないと上がらないな・・」という風になると、順位下落、あるいはIndex削除(←たぶんこのケースは少ないと当方は思う)という最悪なシナリオが待っている可能性があるわけですよね。

これ、上手なSEO会社さんだったらぎりぎりのとこで勝負してやってのけるんですけどね(笑)

セルフでSEOとかしてる人ならそういったリンクに頼る芸当はほぼ無理だと思います。

もっといえば、SEO会社じゃなくても「サテライトサイトを数万所持してます、しかもIPもバラバラで検索エンジンにも絶対にばれないようになってます」というレベルで構築されてるならリンクに頼ればいい。

そのレベルでリンクを自作できるなら正直ドメインパワーは低くても問題ないと思うけど、それでもキーワードが大きくなると限界が来るはずです。

もろもろ考えてみると、被リンクに頼ったSEO対策は非常に危険でリスキーである、というわけなんです。
ましてGoogle1本になってしまうと、ペナルティ受けて飛ばされたらオーガニック検索での流入は絶望的ですしね。
Bingがあるんですけど、今のところアクセスはほっとんど期待できません。

これは私のイメージですけど、SEOというのは基本サイト内で完結させる姿勢が大事だと思うわけです。
当然完結させたからといって1位になるわけじゃないですが、そこがしっかりしてると数千もの被リンクなんて必要ないですし、リンク買うにしても少量のリンクで済むはずです。

決してリンク購入を勧めているわけではなく、あくまで料理でいう「スパイス」的にリンクを考えるのが健全であり安全だと私は思います。
「自作なんかしないぜ」「リンクなんか買わん」という人にも、多少は共感してもらえる記事にしたつもりですが、いかがでしょうか。