Month: 3月 2010

検索エンジンスパムを考えてみる

Posted by – 2010年3月19日

今回は皆さんが大変興味があるであろう、検索エンジンスパムについてちょっと書いてみようと思います。
前の記事はちょっとは役に立ちそうな内容を書けた気がしますが、今回はまあ読み物程度でさらっと行きますね。

「失礼ですが、御社のサービスはスパムになりますか?」

最近ちょくちょくこういったメールが来るのですが、これは素直に一般にそういったことが知れ渡ってきているということなのでしょうね。
いろんなところから「○○○の業者にインデックスから消された・・」とか聞きますが、果たしてどうなんだろうか?というのが正直なところで、あまり知識がない人からすると一時的なトップ削除(TDP)や順位低下すら、業者のやり方が悪いと責める人がいてることも確かなんです。

上記質問の件なんですが、「はい。弊社サービスはスパムになります。」と答える担当者はまずいないと思いますが、「スパムになる可能性はありますか?」という質問に関しては、「いいえ、スパムになる可能性はありません。」と答えるのはあまりにも不誠実だと思います。

最近Twitter等でもリンクのあり方、考え方、集め方について論じられることが多いのですが、程度の差こそあれ「リンクを意図的に供給しているSEOサービスは検索エンジンスパムになり得る」ということなんです。
これは別に悪いこととか良いこととかそういう問題じゃなく、考え方なんですね。

まず有料リンクは基本禁止されてますが、周知の通りYahoo!、Google問わず非常にSEO対策として有効なものですよね。
ということを書いていいものかどうか今一瞬考えましたが、お金払ってリンク貼ってもらっても効果はありませんよ、とは言えません。
フレンドリーリンクだろうが有料だろうがナチュラルだろうが、それほど違いはないのが今の現状です。

そこで、「検索エンジンはそのリンクに金銭のやり取りが関与してるかどうかは分からない」的な論議がありますが、そうではなく、金銭の関与云々はどうでもよく、なるべくならそういった人為的に検索順位を操作するようなことはやめましょうね、というレベルであって、まだそこに強烈なペナルティを課していない、というところだと思います。

質の問題は置いておいて、今は自家製の大量のディレクトリ型検索エンジンでリンク供給している、いわば検索エンジン登録代行業者がたくさんあります。
(ちなみに弊社も行っているのですが、私自身が数年に渡ってWEB上から手動で集めてきたもの100サイトのみ)
これらも意図的なリンクであって、「登録」といえば聞こえはいいかもしれませんが、リンク増による検索エンジンからの評価獲得と考えると、将来的にはスパムになり得る可能性は十分あるということです。

もうひとつ本日書きたいことは、リンク以外のキーワード記述的なスパム行為に関して。
キーワードの記述の仕方によるランクダウン(TDP)をスパムと考えるのはどうかと思いますが、検索エンジン側からすればそれは不正行為だと取っています。

んで、ここで言いたいのは、脱税とかと同じで、まだ見つかっていないうちは順位を落とされないということなんです。
1万円売上ごまかしてもおそらく税務署は入ってこないと思うのですが、1億ごまかすとさすがにヤバイはずです。

最近のYahoo!を見ててどうも感じるのが、Yahoo!はクローリングの際かなり見落としがあって、本来下げなければいけないサイトをそのまんま上位に表示させてたり、その逆もあったりするんですよね。
タイトルタグを3つも記述しているサイトが、ビッグキーワードでそこそこに来てたこともありますし。
ですので、キーワードの不自然な記述(過剰キーワード)などで検索エンジンへのアピール度を強くして、それで今んとこ上位化されてるサイトは、そのうちやられる可能性大だと思います。

かなり乱雑な記事になりまして、申し訳ありません。
2記事ぐらいにまとめたほうがよかったかもしれないですが、検索エンジンスパムというのは、対策側(意図するしない別)にとって常に背中合わせであるということを本日は申し上げておきます。
厳しい突っ込みはご遠慮下さいまし・・・。

リンク増を考える前にやるべきこと

Posted by – 2010年3月10日

「SEO対策=外部リンク増」というのは決して間違っていないのですが、その前にやっておくべきことってたくさんあります。
足元をしっかり固めておいたら、それほどリンクに順位が左右されないのもこれまた事実。
特にまだまだYahoo!は不安定とゆーか、最近のTDPとかもそうですがアクシデントに見舞われることもありますから、検索エンジンにちゃんとサイトをインデックスさせ伝え、認めてもらう必要があります。

Googleは不正さえしなければ普通にインデックスしてくれ、まあ特に問題ない優秀な検索エンジンなんですが、それでも「SEO」というのはYahoo!もGoogleも、もちろんBingも同じですから、「オンサイトSEO」という部分はしっかり完結しておく必要はあると思います。
具体的には内部対策ということですね。

最近コンサルティング業務をしていて気付いたこと、「これはやっておかないとね」ってなことをまとめてみます。
達者な人はできてると思いますから、「こんなこと今さらゆーとんで・・」とでも思っておいて下さい・・・。
何といってもSEOは基本が大事ですから。

  1. URLの正規化(「wwwあり、なし」の統一)
  2. 検索エンジン用のサイトマップの設置
  3. robots.txtで上記ファイルを読ませる
  4. 各ページ、タイトルタグの見直し
  5. 各ページ、メタタグのオリジナル化

ざっと上の5つを挙げてみました。
まだまだありますが、これらは最低限やっておいたほうがいいことで、特にスキルや知識は必要ないですから誰でもできる作業です。
ちょっと細かく見ていきます。

1.URLの正規化(「wwwあり、なし」の統一)

これはホームページのURLに関して、「wwwあり」と「wwwなし」を統一する作業です。
例えば「wwwあり」に統一しておくと、「wwwなし」にアクセスしても「wwwあり」に飛ぶ(リダイレクトされる)という仕組みです。

http://www.abcde.com/
http://abcde.com/

これらは検索エンジンにとっては別物になりますから、「どっちも一緒でっせ」ってのを言っておかなければなりません。
リダイレクトの方法なんですが、私の場合は「.htaccess」(←ドットエッチティーアクセス)というファイルをアップロードして行っております。

上記のURLを例に出しますと、下のURL(wwwなし)に設定したい場合、、、

RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^(www\.abcde\.com)(:80)? [NC]
RewriteRule ^(.*) http://abcde.com/$1 [R=301,L]

この3行をメモ帳などにコピーしてファイル名を「.htaccess」とし、それをルートディレクトリにアップロードして完了です。
index.htmlのファイルがある階層、といったほうが分かりやすいでしょうか。

2.検索エンジン用のサイトマップの設置

これは検索エンジンにサイトの構造を伝えるために必要なものです。
要は「私のサイトは○○○/で、○○○.htmlと○○○.htmlと・・・・で成り立っています」ということを、クローラーに知らせる役割ですね。
まあ、別にこれがなくても勝手にクローリングしてインデックスしてくれますが、あるとなお良いです。

http://www.xml-sitemaps.com/

こちらのサイトで簡単に「sitemap.xml」というサイトマップファイルが作成できます。
これを先ほどと同様に、ルートディレクトリにアップロードして終わりです。

3.robots.txtで上記ファイルを読ませる

これは先ほど作ってアップロードした「sitemap.xml」というファイルを検索エンジンに指定するためのファイルです。
「ロボットテキスト」などと呼びます。

「クローラーさん、まあ当サイトを訪問するならとりあえずsitemap.xmlを確認してからにしてくれ」

こういうことです。

作り方は至って簡単で、メモ帳などに、、、、

Sitemap: http://abcde.com/sitemap.xml

上記のように記述して、「robots.txt」と保存し、先と同様にアップロードして完了です。

4.と5.のメタタグ、タイトルタグについて

これに関してなんですが、ここはまあ似たようなことですから、簡単に申し上げますと、「どのページも同じにするな」ってこと。
オリジナルティを持たせるということです。

考えてみたら、例えばどのページもメタディスクリプション(ページの説明文)が同じなんて有り得ないわけでして、もし同じだったらそれは全部同じ内容が書かれたページ、ということになります。
検索エンジンからすれば「??」とゆーことになるわけです。

会社概要のページもあれば、商品のお申し込みページもあるわけです。
それら各ページの内容をしっかりメタタグとして記述しておくことは大事なことで、これができていないサイトは結構多いです。

それとメタキーワードに関してなんですが、記述し過ぎもまあ駄目ですけど、ページ内に使用されてないキーワードを書いたら駄目です・・・・。
これは検索エンジンスパムです、完全に・・。

また、そこにキーワードを書いたぐらいでは何のアピールにもなりませんし、逆効果ですから、正しく記述しましょう。
あくまでページの内容を記述することが大事です。

以上になります。

これらのことがしっかりできているサイトは案外少ない印象です。
冒頭にも書いたように、SEO対策って外部リンクばっかりに目が行きがちなんですが、その意識が抜けてくると「SEO」というものを違う視点から見れるようになり、結果的にサイトの順位を押し上げる要因になるんです。

これらはお金もかかりませんし、まずは確認しておくべき項目です。

PS.
本日午後2時頃より、YSTのIndex Updateが開始されたようです。

タイトルタグで悩むのはもうやめよう!

Posted by – 2010年3月7日

自サイトのタイトルタグで悩んでいる人、おそらくまだまだいると思います。
ちらっと気付くんですが、SEO会社ですらタイトルをけっこう変えたりしてますから、まあSEO初心者の方はさぞかし悩むことでしょう。

キーワードを2つにしようか1つにしようか、一番前に持ってくるべきか真ん中ぐらいか・・・、迷う材料には事足りないタイトルタグなんですが、ここでタイトルを決める際に一番大切なことを伝授させていただきますね。
それは・・・

「検索ユーザーがパッと見て分かり、興味を占めす言葉にする」

これだけです。
当然ながらキーワードは入っても構いませんが、例えば複数キーワードを設定している場合、読んで(見て)違和感があったり不自然なら迷わずタイトルタグから抜いてしまえ、とゆーこと。
これが鉄則です。

つまり、SEO対策としてタイトルを設定するのではなく、ユーザーのためにタイトルを設定することが大事なんです。
なぜなら、タイトルが順位付けに与える影響はそれほどなく、そこにあれこれ神経と時間を費やすなら他でしっかり対策せよ、とゆーことね。
特にYahoo!検索エンジンなんかそれが顕著です。

まあこんな記事は別に他でも書かれてると思いますから、別に今さら書かんでもいいんですが、最終的にタイトルで悩む状態ってクリック率なんです。
検索でトップページに表示されてるサイトの管理者なんかは分かると思いますが、サイトの入り口であるタイトルタグは検索エンジン(つまりSEO)のためではなくユーザーのために設定されるべきものだということ。
簡単に言うと、そっちのほうがいいんです。

ぶっちゃけ、主張したいキーワードはサイト内に仕込んでおけば、タイトルに記述されてなくてもまったく問題なく検索エンジンは評価してくれる、つまり上がりますから。
要は割合の問題なんですが、「SEO対策としてどんなタイトルがベストか?」と悩むのはナンセンスです。
もっと他にやること、考えることはたくさんありますからね。

ただ、テクニック的なタイトル付けの手法があるのも事実です。
これはYahoo!限定ですが、そのうちこのサイトでご紹介しようとは思ってます。

それと、私が以前タイトルに関して経験したことで、面白いデータがあるので少しご紹介しますね。
自サイトでの話しなんですが・・・・

「いまどきのSEO対策.com」 → 「格安のSEO対策!アフターケアも万全の弊社へ」

Google1位のときにこの変更を施したんですが、アクセス数がユニークで100人減りました、1日当たり・・・・。
タイトルって難しいよなぁ、、、って、このとき始めて感じましたね(笑)
参考になるかどうか分かりませんが・・・。